D&D3.5E 赤い手は滅びのしるしキャンペーン第10回

ごんたさん以外はDDMのプレリリーストーナメントで顔を合わせていたのであんまり久しぶりという気がしないかも。普段と違い10時半から開始になっていたのに気づかず、しばらく待機してから開始。
死霊王の住処、獅子窟と呼ばれるその名の通りライオンを模した建築物の中に入り、地下へともぐっていったのが前回のこと。
霧がかった(オブスキュアリング・ミスト?)部屋からムンバールが螺旋階段を上って見るとそこには赤い手のホブゴブリン達がいた。鎖を手にしたホブゴブリンたち(おそらくモンク)に組み付かれまくてピンチだけど、4階分くらいの階段を上がるのは時間がかかる。ここで初の4レベル呪文発動。デメンジョン・ドアで前衛二人(グスタフとラファーリ)をつれて一気に跳び、無事に救出成功。準備した呪文がうまいこと噛み合うと気持ち良いわあ。
が、次がその逆。サイレンスがかけられていたのになんとパーティの誰もディスペル・マジックを用意していなかった罠。事前に巻き物作成のための時間とれたのに、これを忘れるとはー、不覚。アーケインオーダーでダウンロードしようにも3レベルスロットは空けている余裕無いよね。パーティ内のクレリック枠がチャーチ・インクィジターなのでそっちに頼ってしまっていたところも多々あり、やっぱり準備する呪文は意識合わせが居ることを再確認。この戦闘中自分にできたのは《即時呪文音声省略》でグリッター・ダストを打ってインビジを打ち消しただけだったわ。
ともあれそこで第三の竜魔将、ホブゴブリン(ハーフだっけ)なのに美しいアルワイを捕虜にすることができた。尋問は後回しとして、クリスが以降つれて歩くことに。
さらに奥の部屋に居たのはボーン・ドリンカーというアンデッド。ラファーリが突出してしまったために囲まれたが、特に大きな被害もなく撃退できたと思う。ここでも今回呪文選択が範囲呪文ばかりだったため、あまり使える呪文がなくマジック・ミサイルとスネーク・スウィフトネスのワンドを振ってるだけになってしまった。しかし戦闘中も決して手を放さないクリスとアルワイの姿に(5フィートステップも一緒!)ダブルアーツとか思い出したりするよ。
さてその先、進める扉は通路の奥に一つ、隠し扉が一つ。きっと隠し扉が財宝で通路の奥に死霊王がいると踏んでさっそく隠し扉を開けると……いたー!?
身構えるこちらに対して、生前を思わせる平和な頃の絵を眺めながらちょっとセンチメンタルな死霊王。ペイロアの神託でも「今すぐ滅ぼさなくてもいいんじゃね?(意訳)」という言葉をもらっていたので平和的に交渉を進め、経箱は死霊王に返す代わりに赤い手への援助をやめる旨の確約を取り付けることができた。しかし、アルワイの身柄を渡せといわれたときのクリスの突っぱねっぷりを僕は忘れない。
それじゃ帰るか、と思ったのに、思ったのに。みんな財宝を探すと言って奥の部屋に進みだしますよ。ちょ、折角おとなしく交渉できたのにそんな逆撫でするような真似をー。ということでシャマシュはそっちには乗らず、アーティファクトの観察とかしてましたよ。ええ。
結局見つかって、引っつかめる程度の宝を手にして逃げ出しましたとさ。うーん、しまらないなあ。
次回は帰路の遭遇を行ってから、ついに決戦へと向かっていく模様。ブリンドルの一番長い日……が始まるかどうか、ってとこかな。