涼宮ハルヒの溜息

ついでなので読み終えていたこちらも。
とりあえず今回は全国で「キョン、ハルヒを殴れ」の思いが叫ばれたのではないかと。
さすがにあそこまで行くとワガママオンナ通り越してただの考え無しになっているからなあ。（自覚はないが）神様能力を盾にとって好き放題、フォローは全部周りがやってくれる、では萌えようがないかと。めでたしめでたしになる落ちでもそこが変わる訳ではないので読者にとってのカタルシスがいまいち盛り上がらないのではないかと。
一応ストーリーとしての進展といえばハルヒの能力について別の見方があるということが出てきたくらいか。それにしても最終的にはっきりさせるとも思えないし、まだ続くようなのですっきりした思いがけないオチをなんとか用意して欲しいもの。