初心者の初心者による初心者のためのD&Dの会in東京

会場は初めての月島の佃区民館。赤い手キャンペーンで一緒のTEさんにシナリオを借りる。敵データとか前回やる前に退避させておいて本当に良かったわ。
前回のパーティがファイター、バーバリアン、ドルイド、ローグ、ウィザード、バードで、ファイターとバーバリアン、ドルイドが死亡。で、ファイターとローグのPLが今回お休みなのでバーバリアンとドルイドがキャラクターを作り直しして両方ともクレリックに。流石に前回の回復量不足は懲りたのか。
バードも来るのが遅れたので、NPCとしてロングスピア持ちのローグを投入。
よねー。
さて、結局前回の最後は夢オチだったということにして、ボスオークのところへの突入から再開。パーティの人数も減っているので相手も若干減らしてやったところ見事に勝利。NPCのローグが挟撃での急所攻撃決めまくって美味しいところを持っていったような気がするけどまあ気にしない。
そこでレベルアップを行い、ダンジョンレベル2へ。アンデッドの群れもハイローニアスの力の前では雑魚も同然。スケルトンなんてあっというまに破壊されるしなあ。グールは対退散判定に+2というのを見逃していてしまった。
前回の反省もありこまめに休憩をとりつつダンジョン探索をし、他の部屋も一通り掃討。キャリオンクローラーやゼラチナスキューブ(3.5eに居ないのでソールと交換)なんかのD&Dらしいモンスターとの遭遇はなかなか好評だった模様。で、最後の隠し扉がどうにも見つかる要素がないので一通り回った後の帰り際にヒントを出したところあっさり発見し、突入。ああ、まあ今回はあまりリソースが減ってなかったけど……。
中に居たのはゾンビ2体。位置取りで回り込もうとすると落とし穴があるこのダンジョンの設計者はすげー、今回も見事にひっかかる。そして奥の部屋から邪悪なクレリックが登場。
もともとクラシックD&Dのシナリオだから3レベルのクレリックって2個しか呪文ないし戦士能力くらいしか期待できないところだったんだけど、そのままではつまらないので組みなおし。と言っても前衛は必須なので神格はヘクストアにして戦領域を確保し、武器熟練を取得。強打とかあってもあっさり落ちないように《追加hp》と《攻防一体》は持っておきたい。3レベルなのにここでアンデッドを作っているということは……アニメイト・デッドはスクロールで持たないと。そうしたらパーティが出直している間に上の階にあるバグベアの死体を回収して……。なんてやっていたらちょいと強化しすぎたかも。バグベアゾンビは戦闘開始してからスクロール消費して作るんだから脅威度にカウントしないのがひどいよ。
狭い通路で混戦になり、相手の雑魚ゾンビは退散されたもののバグベアゾンビは健在。ローグはコーズフィアーをくらって逃走。最終的に挟撃された前衛が倒れて今回もまた後衛陣が退却という羽目に。うわー、前回と一緒だー。
いや、最終戦ではちょっと敵のダイス目が振るってしまったのがなあ。NPCローグはダメダメだったのに。あとはやっぱりパーティ内での意思統一がいまいちだったこと。撤退派と継戦派がそれぞれ勝手に動いていたので判りやすく各個撃破の的になっていただきました。
閉会式後最終戦をやり直すか? という意見も出たのだけどまあこれはこれでという話になり、終了。まあきっと邪悪なクレリックもこんだけ戦力削られてはどこか別の拠点へ移動するに違いないよ。そのときゾンビが増えていそうだけどね。