幸せのちから

本日は仕事サボり。いーんだよ仕様が全然出てこないんだから。それにしても映画の日に映画を見るのは久しぶりな感じ。
10時過ぎに池袋に着きシネマサンシャインへ。まずは超映画批評でオススメが付いていた幸せのちから
一度はホームレスまで身を落とした男が努力と才能で幸福をつかむというアメリカ人の喜びそうな話。実話ベースということでナレーションでもそうだけど半生記・自伝という感じのはなしの作りがもう成功者の自慢話ぽくてあれだわ。
自分が父親の顔を知らずに育ったということで決して子供を手放そうとしない主人公の態度にも疑問。ホームレス暮らしを子供にさせるのは……まあここら辺も文化の違いかも。次から次へと降りかかる不幸、のように見えて自業自得なことも多いしさ。優秀だったから成功したっぽいけどならなんでそれまでがあそこまでズンドコ生活になってしまってるのかわからないよ。
いろいろ書いたけど努力する人のサクセスストーリーは嫌いじゃないし、なにより父子の愛情が素晴らしいので楽しめたのは確か。就職してからももうちょっと一波乱あってもよかったかな。