格闘美Jupiter 新木場大会

Yoshi2005-06-26

10時過ぎに家を出て駅前のかつやでカツ丼とか食べていたらかなりギリギリになって駆け込むことに。カモカモカードを書くこともできずがっくり。格闘美Jupiterは開幕戦以来なので結構開いてしまった感じ。行こうかな、と思うタイミングで我闘姑娘があるんだよなあ。
各試合前には選手のコメント映像あり。ここらへんは確実にJupiterが始まってからの進化だと思う。やっぱりなんとなく出てきた選手がふつーに試合やるのよりは感情移入して応援できるしね。
第1試合 闘獣牙Leon&Baby-M×闘牛・空&栗原あゆみ
やはりLeonはこの中では動きのレベルが違う。しかし空はだんだんと体格を活かした動きができるようになってきている気もするね。序盤のBabyのいつも通りの動き、中盤栗原のドロップキックの反撃等、安心して見られる第1試合。最後はBabyのエビ固めをひっくり返して逆に空がフォールを奪った。
第2試合 風香×渋谷シュウ
今日はやってくれそうな気がしていた。風香の勝利を思って、今日はここに見届けに来た。カウンターでコンプリートショットを食らったときはダメかと思ったし、セントーン3連発も返せないんじゃないかと思った。それでもキック、各種の丸め込みであきらめずに攻める。同期のネネが参戦する格闘美で勝利を見せたいという気持ちがあったのかもしれない。最後は新技、振り子式のスクラップバスターのような技で見事に勝利を奪って見せた。(→後にFクラッシュと発表)ついに、ついに初勝利達成。おめでとう、風香。
第3試合 GAMI&ドレイク森松×MARU&斎藤啓子
何度目の挑戦だ、とちょっと言ってしまいたくなるTeamOKのTWFタッグ挑戦。まあ基本的にシングル志向の格闘美では上手くまわしていくのは難しいかもね。基本的に若手のフリーが多いから、奪取の可能性があるタッグチームを作っても継続参戦が難しいんだよね。ま、今回斎藤はかなりがんばって見せたと思うんだけど、まだまだGAMI&ドレイクの牙城を崩すには届かず。ポキを切り替えして丸め込んだときはひょっとして、と思ったんだけどなあ。最後は強烈なリバースバイパーホールドでGAMIが斎藤からギブアップを取った。
ボーナスイベント 井上京子×木村ネネ
ネネの希望がかなったこの試合のルールはブレーンバスターマッチ。どうやら今まで2戦して2敗しているそうで。京子は「引退ロードに関われることを嬉しく思う」と挨拶。もちろんネネの力では京子は上がるわけがないのだけど、同期の渋谷と風香が乱入してほぼ3対1の様相に。最後は二人のドロップキックのサポートを受けてネネが低空ブレーンバスターで投げきった。セレモニー的なものは無し。うーん寂しいのお。
第4試合 AKINO×宮崎有妃
休憩を挟んで再開。その前にランキングの上位4人が意気込みを語る映像。これも嬉しいね。
セミファイナル、安心して見られる試合だ。格闘美Jupiterのポイントではこの2人が2,3位なので、勝った上で桜花が負ければ優勝となる。秋山に優勝のチャンスを残すために、2人は引き分けになるかなーとか勘ぐったりもしたが、そんなことは全くなく激しい試合展開に。試合巧者という面では宮崎が半歩上を行っている感じだが、攻める勢いはAKINOが勝るか。最後はフランケンシュタイナーとアナウンスされていたけどウラカン・ラナだろう、きっと。AKINOが宮崎からフォールをとった。
メインイベント 桜花由美×秋山恵
開幕戦での秋山の勝利からスタートした格闘美Jupiter。最終戦のメインもこの2人になったのは出来すぎなシチュエーション。桜花はビッグブーツを多用するようになったかね。エルボーにもちょっとこだわって欲しかったけど長い脚で見栄えはよいね。秋山はグラウンドに引き込もうとするが桜花もやられっぱなしではおらず。サクラドロップ☆スーパーはなんとか返した秋山だったが最後は桜花の新技、カナディアンハンマー(→後にサクラ☆スターと発表)に力尽きた。
最後は桜花のマイクで締める。「参加者全員がジャンヌ・ダルクです」。結局超えることのできなかったAKINOを抑えて1位になってしまったことにやっぱりこだわりはあるだろうしね。9月からの次期シリーズにはその辺を目標にまたがんばって欲しいところ。しかし7,8月はFestaかあ。そろそろTWFタッグチャンピオンがかわいそうになってきたんだけどタッグシリーズでもやらんかね。
試合後は売店にて風香勝利記念のチケット交換。7月中はどうなるか分からないので8/6のを頂く。その後は風香のサイン会になり上の写真を撮ったり。
ドレイク興行もかなり迷ったが今回は見送り。ネネの最後のプロレス試合だったから見たかったんだけどね。