我闘姑娘 板橋グリーンホール大会

今日はなつみ知香の卒業式。席に有志による紙テープが置かれていたのでありがたく使わせてもらうことにする。試合前にこれだけは押さえねばとなつみのサインを購入。これで今までの我闘姑娘3興行全てでなつみの色紙を入手できた。
第1試合 なつみ知香×全員
ドロップキック王のレフリー含む全員と1分試合の連戦。みんな最後だと思って全力でくるから10分足らずでも最後はふらふらに。舞はしっかし容赦ないなあ。最後のさくらは時間切れで引き分けた後餞別のにゃんにゃんプレスで締めた。
第2試合 春日萌花×希月あおい
我闘姑娘第1回興行で入団を決意したと言うあおい。手足の細さが不安な萌花と比べると失礼なほどいい体に作ってきた。春日は前回よりは良くなった……かな? ブログ見るとあんだけ食べてるのになんで太らないんだろう。最後はあおいが逆片エビで絞り上げてフィニッシュ。
第3試合 市井舞×零
零はなー、なんっか上手いんだけど物足りない。技はきれいなんだけど重さが足りないし、やっぱり細いよなあ。舞は若手レスラーとしてはそれなりに他団体の選手ともやりあえる体作りをしているように見えるし。かなり攻め込まれたようなそうでもないような。ウラカンラナを切り返してのエビ固めで舞がメイン出場権を獲得。
第4試合 高橋李佳&さくらえびきっず×さくらえみ
李佳が「さくらえびきっずに年寄りはいらない」と言ってさくらの追放&李佳の参加を要求した試合。1対9だったかな? きっずの動きはちょっとはらはらするところはあるもののキレは十分。さらに相手のさくらがそこらへんのバンプ上手いから非常にかみ合ったいい試合に。きっずを半分くらい倒したが最後は李佳のローリングヒップドロップで押さえ込まれた。てかこれダイビングピーチボンバーじゃないか。
試合後1人でやるのは寂しいときっずを誘うさくら。練習後のアイスや宿題の手伝いなどで釣るものの裏切りは出ず。ここら辺小学生相手だなあ。あきらめたさくらはパートナーを公募することにする。年齢がさくら(28)以上なら30代でも40代でも50代でも60代でも70代でもかまわないってそりゃ無理だ。
メインイベント なつみ知香×市井舞
なつみのスリーパーと市井の蹴りの真っ向勝負。前回見て感動したコーナー上でのドラゴンスリーパーは見られなかったがどうにかして決めてやろう、勝ってやろうという気迫が伝わってくる。何度も失敗したけどダブルアームからのハングマンズホールドも決めて見せた。そしてなつみが最後に選んだのは「プロレスラーになったからには決めて見せたかった」と言うジャーマンスープレックス。ふらふらな体で素晴らしいブリッジを決めてくれた。
なつみ知香卒業式
試合後きっずを含む全選手がリングに上がり卒業式。これがホントに卒業式で、小学校でやったいわゆる呼びかけ型というやつ。実際自分は我闘姑娘での4試合しか見ていないけど、この式はホントに感動的でぼろぼろと泣いてしまった。旗揚げから今までのたった半年間だったけど、十二分に記憶に残る選手だった。ありがとう、なつみ知香
最後花束を渡そうとドタバタしてしまったのが悔やまれる。あー、はずかし。