マリア様がみてる 真夏の一ページ

というわけで帰りの電車+αで一気に読んでしまう。
今回はホントに番外編というか、無くても平気なエピソード集という感じ。「略してOK大作戦(仮)」なんかは次の話で夏休みの間にこういう事があったと書けば2,3行で済んでしまうような感じだし。そのあとで実はこういう感じに進んだのだ、と発表されたりした方がよかったかも。しかしキャラは生き生きと動き回ってくれるので、読んだ直後はやっぱりうん、満足感は高い。
でも子羊〜も番外っぽかったし、コバルトでも短編は読んでいるので、夏休み明けか、もうちょっとつっこんだエピソードでもよかったかも。
こちらで勝手に予想していたエピソードは
夏休も半ば、剣道部の合宿に参加していた由乃は1年生(でも入部は2ヶ月早い)に反抗的な態度を取られ……という黄薔薇の蕾の妹獲得エピソードだったりするのだが。実際どうするんだろうね。
そもそも黄薔薇ファミリーはやっぱりマリみての中では冷遇されているというか、令&由乃が完成されちゃってるから展開させづらいというか。令さまから江利子さまへの気持ちっての書かれたエピソードってどっかにあったっけなあ?