戦闘離脱技能チャレンジ
D&D4版の公式シナリオ「雷鳴山の迷宮」で某砦を攻略していたPC達。
中ボス格の敵が隠し扉から逃げてボスを呼びに行く。その時点で指揮役の回復パワーは使い切っている状態。
新たに4体の敵(精鋭のボス含む)が現れて指揮役は気絶。ヒーリングポーションを飲ませるもののすぐに再び気絶。残りのメンバーは離脱しようにも魅力パラディンが穴に落ちていて身動きはとれない。このまま行くとゆるやかに全滅かなーという感じ。
というところで脱出は技能チャレンジで行うことに変更した。
主要技能
〈運動〉(普通)
〈隠密〉(普通)
〈持久力〉(普通)
〈盗賊〉(困難)
〈地下探検〉(困難)
〈はったり〉(困難)
副次技能
〈知覚〉
〈看破〉
複雑度:3 3回失敗する前に8回成功せよ。
〈運動〉〈隠密〉〈持久力〉は各2回、〈盗賊〉〈地下探検〉〈はったり〉は合計で2回の成功が必要。
技能判定の基準レベルは遭遇レベルと同じにする。
途中でプレイヤーからの提案で回復力使用回数を消費して体を犠牲にするように判定をできないか、と言われたので基準レベルを+1した上で判定時に使用した回復力使用回数分だけ達成値にボーナスを得るようにした。
割と早いうちに2失敗がついてしまったので救済措置として難易度:普通の判定を困難として判定すると事前に宣言して成功すれば成功+1の上に失敗が1消えることにする。
というような技能チャレンジを行ったところ、〈持久力〉を修得していたPCがいなかったためギリギリのところでアウトになってしまった。
技能チャレンジ失敗のペナルティとしては帰り道でのランダムエンカウントが必ず発生することにした。
前の戦闘の傷も回復力使用回数を消費しつくしているため癒えていない状況。小休憩はとったものとして遭遇毎パワーとアクションポイントは回復済み。
パーティは無事拠点まで帰り着くことができるでしょうか?
反省点としてはやはり必要な技能を絞りすぎてしまったところかなー。〈持久力〉は誰も得意じゃないので1回は〈地下探検〉とかにするべきだったか。
技能チャレンジ後には拠点にいけると思うとリソース消費をペナルティにしにくいところ。結果として回復力使用回数なし、指揮役なしで追加遭遇が発生てしまうという辛い状況になってしまった。