初心者の初心者による初心者のためのD&Dの会in東京

身内以外での初DM。この会自体はオープンサークルの月例会という感じなんだけど、出入りはゆるゆる〜っとしてるのでD&Dをやる場を提供している、という感じみたい。
今回は電撃時代のD&Dシナリオ、キングズフィスティバルを3.5Eに焼きなおして使用。正直このシナリオをクラシックD&D時代にクリアできるということが信じられない。
PCは以下の通り。
マルボロ:PLはShimadaさん。人間のドルイド。狼を操る召喚呪文使い……なんだけど信仰呪文使いが一人しかいないので呪文スロットはキュアで埋まっていた。
ソクケス:PLはえるみんさん。ハーフオークのバーバリアン。一点特化の筋力を武器にスパイクドシールドを両手で振り回すストライカー。
ベイト:PLはオカさん。ディープハーフリングのローグ。スリングで確実に後方から削ってくる上に捜索系も出目10で15以上をキープする。
ハリ:PLはメガネさん。HFO。ロングソードに強打は合わないか、と思っていたらそんなの関係ないというくらいのクリティカル多発。被弾率も最高のパーティの盾担当。
ケール:PLはむさきちさん。人間のウィザード。数少ない手数をかなり効果的に使ってみせるキャスター。
シュボー:PLは塩野谷さん。ノームのバード。呪歌も一回しか使えないので見せ場がなさそうなのに、前線で倒れた仲間を助けるのは大体この人。おいしいところを持っていくのがうまかった。

  • クレリックがいない。ドルイド一人じゃ6人パーティの回復は辛いね。特に最初はキュアのワンドなんてものはないんだし。
  • ババ以外全員真なる中立って……。や、偏った性格にすると面倒という気は分からないでもないけどTNの方が難しいよ、自分には。
  • パーティ6人だから敵のHPをちょっとだけ増やす。……後悔。てかオークは中型クリーチャーだから怖いという理由がよっくわかりました。オーク・リーダーを精鋭能力値にして【筋力】19だし、それが両手でファルシオン持ってると……。ホントすまんかった。
  • 細い通路での戦闘がほとんどになってしまったのが辛い。廊下での戦闘になるとまた他の部屋から援軍が来たりして、まとめて相手にすることになってまた辛くなったりしてた。
  • 一度町に戻って一旦出直し。一晩明けても回復しきっていないのが辛い。
  • 一日経ったので前日酔っ払ってたオークたちは素面で見張り部屋にいることに。奥にいるバグベアとオークのローグも出てきて挟撃だ、と思ったけどうまく行かず。バグベアはあっさりと足止め袋で無力化。
  • 隠し扉は狼の追跡能力で発見。ここで回復のために戻らなかったのが運命の分かれ道だったか。
  • 通路でオークを発見。挟撃しようとババが立ちすくみのオークの横を回り込むとそこに落とし穴。デザイナーお見事。脅威度1の落とし穴を見ると20フィートなので2d6ダメージとか痛すぎる。
  • 最後の広間。今までいつも相手をおびき出しての各個撃破だったのにここに来てドアを突き破っての突入。相手は前衛5人にソーサラー1人……。
  • レイ・オブ・エンフィーブルメントが効いたおかげでボスのオークはなんとか撃破するもののオーク3人とソーサラーは健在。PC側はババ、HFO、ドルイド、相棒の狼が死亡で他のメンバーは敗走。

さーて来月はこのダンジョンのレベル2をやる予定だったんだけどどうしようかなー。とりあえず導入はこんな感じか?
君達は「腹を空かせたハーフリング亭」のベッドで目を覚ました。体中にいやな汗が流れている。昨日隠し扉を見つけた後に突っ込んでいたらもしかして……。しかしこの夢が正夢なわけがない。確かにリアルな夢だったが、どうもパーティ構成も違ったような気がするし。
と言うわけでキャラクターを作り直した上で(同じキャラクターでの継続も可)隠し扉へ入るところから再開。HPは全部回復状態。
とりあえず言えるのは、ダンジョンレベル2はさらにクレリックがいないときつい、というところなんだよねー。