CJW お台場大会

開始時間少し前に入ってみると売店は60%未来グッズだった。今はフリーだけど事務所とか所属してるんだろうね。
んで、中はなんか試合前のライブが終盤って感じだった。そんなのあるなんて聞いてないよ、と思いつつも席につく。
歌やら日中友好のセレモニーやらをやってから試合開始。
第1試合 シュガー佐藤×永島千佳世
見ていて安心できる試合。永島のスピードとシュガーのパワーがうまくかみ合っていた。まあGAEA時代に散々やっているわけだし、掴みとしては良かったんじゃないかと。シュガーの相撲風味の動きも中国関係者には受けるだろうしね。最後は永島が雪崩式のウラカンラナで押さえ込んだ。
第2試合 未来×尾崎魔弓withポリス
ポリスが上がってきた時点でものすごい勢いでテンションダウン。アレはホントなんとかしてくれ。アレが出てきて楽しいと思ったことはひとかけらもないよ。未来のセコンドにGAMIがついてフォローをしたけど全然対処はできず、未来もチョップや2人まとめての卍固めなんかも見せたけど、最後はシャイニングヤクザキックからフォールをとられた。GAMIルートでM'sに合流したらMickeyと一緒に対尾崎で同盟組んだりするんだろうか、いやだなあ。
第3試合 ミスター雁之助&藤田峰雄×マンモス佐々木&池田誠志
先日WMFを退団したばかりのマンモス&池田だったけど、そこら辺はまったく表に出さずにいい試合を見せた。雁之助のいつもの長州ムーブやマンモスのパイプ椅子攻撃などは控えめでプロレス一見さんに対する考慮かなーという印象。そしてここに峰ぴょんを出したのもなかなかいいチョイスだったみたい。ジュニアの動きは中国的に京劇のような印象でいいのかもしれないし。最後はマンモスが29歳で締めた。試合後にマンモス&池田がミスターの頭を小突いて逃げ出す、という動きをして見せたのだけど、これもわかりやすくていいね。今回負けたけど格はミスターの方が上だっていうのが一目でわかる。
第4試合 真壁刀義×長尾浩志
かなりダメ。なんでわざわざこんな場所でやるのかね、といった指導試合。そんなの道場でやってろよー、客はみんな飽きていたよ、これ。VIP席の中国領事も途中で席を立ってしまうくらい。真壁の言うことは納得できる部分も多いので期待していたけどこれじゃあなあ。
第5試合 2代目ザ・タイガー&石森太二×サスケ・ザ・グレート1号&2号
セミの低調を吹き飛ばす……までは行かなかったかなぁ。石森の動きはなかなか良かったよね。ザ・タイガーも省エネモードっぽかったけどかなりいい動きを見せた。しかし試合中にグレートに「おい折原」って言うのはなしだろーよ浅井さん。石森のスーパースターエルボーでフィニッシュ。はじめて見たけど凄いね、あれは。
全体としてはなんか第4試合で全て台無しになってしまった感じ。真壁空気読め。初プロレス観戦がこれで、また自分でチケット買ってプロレス見てみようって思う人、どれくらいいるかなー。