10話 クラモリ・廃工場の灰羽達・ラッカの仕事

前半はレキの昔話。幼さの残るレキかわいいかも、声の感じも変えてときメモ2の光を思い出す。やっぱり野田順子はいいなあ。少女時代のレキを世話するクラモリは久川綾。先日まで十二国記を見ていたせいでちょっと新鮮。
レキは繭から孵って、羽が生えてから見つけられたのね。それに比べたらラッカは大分ラッキーだったようだ。で、最初から罪付きを背負って生まれたレキ。クラモリとネムの優しさに触れて心を開いていく。だから新しい灰羽には親切にするし、同様に罪付きとなったラッカには特に共感して心を砕いていたわけだ。しかし先に自分の問題を解決して、一歩踏み出していったラッカに対して、レキはこれからどうするのか。
後半はラッカのお仕事。壁に触れた罪に対して掃除をさせられることになったラッカ。しかし自分の仕事＝自分の居場所を与えられたわけでもあるから、逆に嬉しそうだ。作画は弱冠悪かったけど久々にラッカの笑顔を見られたのでよかった。